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FCR-VITA Rd.2|後方からの追い上げ、その先に見えたもの

執筆者の写真: 顕 渡邉
顕 渡邉
9月18日
読了時間: 4分

2026年9月5日、富士スピードウェイで開催された「2026 FCR-VITA 第2戦」に参戦しました。

今回のレースは、予選23位からのスタート。

決して満足できる位置ではありませんでした。

それでも、決勝では最後まで諦めずにポジションを上げ、18位でチェッカーを受けることができました。

今回は、そんな第2戦を振り返ります。



予選23位、路面に合わせられなかったセッティング


今回の出走台数は32台。

VITA-01は全車が同じ車両・エンジン・タイヤを使用するワンメイクレースなので、車両の差以上にドライバーの技術やセッティングの判断が結果に表れます。

その中で記録した予選タイムは、

2分17秒530

順位は23番手でした。

トップとの差は3.830秒。

正直、かなり苦しい予選でした。

今回の大きな反省点は、セットデータの不足から予選セットをうまくまとめられなかったこと。

走りそのものだけではなく、限られた走行時間の中で「どの方向に車を仕上げるのか」を判断することもレースの一部です。

ここは今回、明確に課題として残りました。



23番グリッドから決勝へ


決勝はハーフウェットのコンディション。

スタート前から路面状況を見ながら、どこまで攻めるのか、どこでリスクを取るのかを考えながらグリッドにつきました。

23番グリッドからのスタート。

スタートでは反応よく飛び出すことができ、序盤から少しずつポジションを上げていきます。

後方スタートだからこそ、無理に一気に抜こうとするのではなく、

「ここは行ける」

という場面を見極めることが重要です。

レース中盤には一度順位を落とす場面もありましたが、そこで焦らず状況を整理。

周囲の動きを見ながらチャンスを待ちました。



終盤、少しずつ前へ


レース終盤になると、前方との距離も徐々に縮まり、ポジションアップのチャンスが増えてきました。

ここではスタート直後のような勢いだけではなく、相手の動きやタイヤの状況を見ながら、一つずつ順位を上げていきました。

23番手からスタートして、少しずつ前へ。

決して派手な展開ではありません。

それでも、自分の中では今回のレースで一番手応えを感じた部分でした。


最終ラップ、最後まで何が起こるかわからない


そして迎えた最終ラップ。

最後まで順位を上げるチャンスを狙っていましたが、そこで接触が発生。

一度は順位を落とすことになりました。

それでも、そこで終わることなく最後まで走り切り、最終的には18位でチェッカー。

32台が出走したレースで、完走31台中18位という結果になりました。

予選23位から決勝18位。

着実にポジションを上げていくことができました。

今回のレースでは「苦しい位置からでも、レース中に状況を判断して前へ進む」という部分で、これまでとは少し違う感覚を得ることができました。



今回のレースで見えた課題


もちろん、課題もはっきりしています。

一番大きかったのは、やはり予選セットの準備不足です。

レースで順位を上げることができても、最初から前方で戦える状態を作れなければ、上位争いには届きません。

今回の経験を次戦に活かすため、

  • 過去の走行データの整理

  • セットアップデータの蓄積

  • 富士でのセクターごとの走りの見直し

  • 予選でタイムを出すための車両とドライビングの整理

これを課題として取り組んでいきます。


「18位」で終わらせない


今回の結果だけを見ると、

予選23位 → 決勝18位

という数字です。

もちろん、まだまだ上を目指せる結果です。

だからこそ、今回の18位を単なる結果で終わらせたくありません。

予選で苦戦した理由。

レース中に順位を上げられた理由。

そして、最後まで走り切る中で感じた手応え。

その一つひとつを次のレースにつなげることが、今の自分にとって大切だと感じています。

レースは一戦だけで完結するものではありません。

今回見つかった課題を一つずつ潰して、次のレースではもっと前で戦えるように。



次戦は10月、再び富士へ


次戦は、富士チャンピオンレースシリーズ 第3戦

10月30日〜31日、再び富士スピードウェイで開催されます。

今回の課題をそのままにせず、次戦では予選から上位につけること。

そして、決勝では表彰台を狙える位置で戦うこと。

簡単な目標ではありませんが、そこを目指して準備していきます。

今回も応援してくださった皆様、そして日頃から活動を支えてくださっているスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。

皆様の応援があるからこそ、こうしてレースに挑戦し続けることができています。

次の富士では、今回より一つでも前へ。

もっとワクワクする走りを届けられるように。

次戦も全力で走ります。


Race Result


2026 FCR-VITA 第2戦

開催地:富士スピードウェイ

開催日:2026年9月5日

出走:32台

車両:VITA-01

Car:#76 ELEVレーシングドリームOS-VITA


予選:23位2'17.530

決勝:18位完走31台


次戦:富士チャンピオンレースシリーズ FCR-VITA 第3戦

   2026年10月30日〜31日

   富士スピードウェイ

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